今年 一年 ありがとうございました。

英検学習を頑張っている皆様今年一年ありがとうございました。

来年も、少しでも多くの方々に英検合格して頂けるよう、努力に励みたいと思います。

来年もよろしくお願い致します。

良いお年をお迎えください!

星野

英検 アプリ で 英検 過去問題にチャレンジしよう。

2014年度第3回の英検をギリギリに申し込んだ方もいると思います。

英検対策は基本的に、まず過去問やってみることが重要なのですが、Ipadをお持ちの方は非常に便利なアプリがあります。

http://www.eiken.or.jp/sp-app/#anc01

このアプリを通じて英検の過去問チェックすると、正確な所要時間もわかりますし、正解不正解がすぐに分かるので非常に便利だと思います。自分の現状を確かめるときに重要である事は、制限時間内で、どのくらいの正答率が出せるかどうか?という点です。時間をかけて正しい答えをたくさん導きだとしても、それは本当の力にはなりません。このアプリを使うと、そういったズルができないので良いのです。

アプリを使って英検の過去問題をやってみたら、やりっぱなしにするだけではなくて、今度は具体的な対策が必要になります。具体的な対策立て方は以下のページを参考にしてみてください。

http://sapporo-eiken.com/?page_id=18

英検過去問アプリだけではなくて、日本英語検定協会のサイトにいくと、様々なアプリを見ることができるので、一度チェックし、通勤通学中の隙間時間で学習できるように、利用してみるのが良いと思います。

英検 英単語 覚え方 英検の為に英単語を短期で大量に詰め込む為に

英検学習などで、短期間で英単語を詰め込まなければならない という事があると思います。

英単語の覚え方には色々とあるので「これが絶対正解だ」と言うものはないと思うのですが、私の経験から役に立った覚え方を一つ話したいと思います。

私はあまり記憶力が良い人間ではないので、丸暗記をするということが非常に苦手なのですが、英単語を覚えるために常に心がけているのは、英単語を覚える時に『それが使われている背景をしっかり理解する』ということです。

例えば 現職の=incumbent という英単語は英検1級で出題されるのですが、この英単語を 現職の=incumbent と 反復しても、イマイチこの英単語の背景は明確ではないので、全然覚えられないのです。

ところが、現職市長が〇〇した などと言う背景が明確になると、このエピソードと共に覚えることができるので、非常に覚えるのが楽になりますし、仮に忘れたりしても、すぐに思い出すことができます。

例えととして変かもしれませんが、ハサミやホッチキスのような文房具を、置き場所を決めないで家中にランダムに置かれていくと、全然思い出すことができません。ところが、文房具は机の引き出しの中にある という背景が明確になると、かなり詳細に文房具の位置を覚えることができます。

大量に、英単語を覚えていかなければならない時程〝この英単語はこういう文章で使われていた〟などいわゆるエピソード記憶に訴える形にした方がより記憶に残り易いというのが、私の英単語学習上確実に言えることです。

英検 学生 さんの最近の傾向

英検受験をしている学生さんを見ていて最近思う事は、学生さんの英文を読む力が著しく低下しているということです。オーラルコミュニケーション主体の教育を受けていると、なかなかリーディングをすることに時間を使うことができないためなのか、読む力が落ちていると思います。

私たちの時代と比べて、はるかに聞き取りや話す力は高いので、 英文を読む力がもう少し上がると、英語力全体が向上するのに勿体ないと思います。

英検を受験する時に、英文をスラスラ読めるという学生さんが、なかなかいないのが現状です。英文を読むための訓練にはどうしても時間がかかるため、辛抱強くやって頂くより他はありません。

最近の学生さんが英文を読めなくなってきている理由の1つは、英文法の体系的な理解が不足しているところが大きいと思います。

本当は英語というのは、理屈が半分で感覚が半分であると思うのですが、最近の学生さんは教科書を丸暗記するようなことばかりやっていて、英語が暗記科目の1つみたいになっているので、英文法の理解がどうしても不足しています。そうすると、英文を読む時にも、なんとなく文章を読むしか術がなくなるため、結果としてなんとなく意味が分かる・・・というぼやけた状態になってしまいます。

学生の間は、これでも良いかもしれませんが、社会に出ると英語力がどの程度あるのか?という部分が問われます。そうすると、英語が読めないと、仕事をする上での英語力にはなかなか結びつかないものです。

英検学習を段階的に継続しながら、バランスの取れた英語力を身につけて欲しいと思います。

英検2次試験 準1級合格者A.Tさんの場合。

先日、英検準1級面接を無事合格されたA.Tさんのコメントと成績表を当ホームページの「英検 実績と生徒さんの感想」に本日公開させて頂きました。

興味のある方はどうぞご覧ください。

 

英検面接で思うように進まないという方の中には色々なケースがありますが、A.Tさんの場合は「発想力養成」が大きなテーマでした。

英検2次試験面接までの短期間で、本当にメキメキ発想力を伸ばしてくれました。

合格おめでとうございます!!

英検 リーディング 英文和訳の重要性

英検学習をしている生徒さんとは、よほどその生徒さんが、英文読むことに自信がない限り、英文を読んで和訳をしてもらいながら、問題点を指摘させていただいています。なんとなく英文を読めるという人でも、結構穴があったりするものです。

英文和訳というのは実は英語力を高めるために極めて効率のよい学習であると私は思っています。英文法の理解が出来る人でも実際に文章を読んでみるとその英文法がどのように使われているのか? ということをなかなか掴めていない方が結構いらっしゃいます。英文和訳を一緒にやり、生徒さんの和訳の仕方を観ていると、その英文法に気付いている人・いない人は分かるので、問題がある方にはその点を指摘するということです。

そのような学習をしばらく続けていると、だんだん英文をスラスラ読めるようになります。自動車学校に通った経験のある人であれば、よくわかると思うのですが、路上教習で教官の指導を受けながら車を走らせると、徐々に注意しなければならないポイントが見えてきて、運転しながらそれを自分で考えることができるようになるのと似ていると思います。

英文を読むのは車を運転するのと似ていて、半分は理屈で半分は感覚です。当然ながら理屈は理解する学習が必要ですし、感覚は読み慣れが必要になります。

 

 

英検 英単語 英検準1級以上を目指す為に

英検準1級以上の学習をしている時に、罠に陥りやすいポイントは〝大量の英単語を覚えなければならない〟と語彙力増強にばかり意識がいってしまうことです。

基本的に試験は単語力ばかりを求めているわけではないので、多少語彙力を問う部分のセクションで点数が悪くてもあまり気にするは必要ないと思います。むしろトータルで何点取れるかということが重要です。長文問題のところである程度点数が取れて、リスニングでもある程度点数が取れる状態があればそんなに困らないと思います。

問題は、それでも合格点まで点数が大幅に足りないという人です。英単語力を問う部分25問中で7点とか8点しか取らない人はやはり語彙力が少し不足しているということになるでしょう。このような方は、英検に頻出される英単語集を使って語彙力を強化していく必要があります。

ただしこの時に注意しておいた方が良いのは、単語集のすべての覚えようと思わないことです。それには膨大な時間がかかるからです。そうではなくて、4択の問題で3つ位がある程度自信が持てるレベルにまで、単語集を使いながら語彙力を増強することです。

現時点で4つのうち2つ位はわかりますと言う人は、残り1つを自信を持って答えられるようにしてしまえば、25問中勘も含めて20点前後は安定して取れるようになります。

英単語力の増強是非頑張って下さい。

英検 合格 の色々とその次の段階。

ある生徒さんが英検2級を受けようか迷っています。ギリギリで受かるという状況なのですが、なかなか決断出来ないのです。なぜ迷うか?と言うと、その後の展開をよく理解しているからです。

展開というのは以下のものです。

・現時点で英検受験すると、合格するかもしれないが、準1級を狙うとなると英検2級合格後かなり長い間学習しなければならない。

・来年度春で受験すると、今より確実に合格出来、そして準1級を目指すまでの時間が最小限ですむ。

この2つで迷っているのです。

実際これまで私の教室にも、英検2級にギリギリで合格した後で、準1級に合格出来ない人のサポートを沢山させて頂いたのですが、ギリギリで合格した方は、どうしても次の合格まで時間がかかります。それは英語力すべての部分を伸ばす必要がある為です。

語彙力、リスニング力、リーディング力、ライティング力 全てに渡ってです。

英検2級と準1級だけではなくて、これは英検準2級と2級でも同じことが言えます。

結局、絶対的な英語力を着けなければ、合格することはどうしても難しくなります。単純にたくさんの知識を詰め込めば、英検に合格出来るというほど甘い試験ではありません。

英語力そのものを着実につけていくことが重要です。

英検1級リスニング で苦労しない為に。

英検1級はもちろん、英検準1級より上の水準を狙う方は、できるだけ早く英語耳をチューニングしたほうがメリットが多いと思います。ここで言う耳のチューニングというのは、可能な限り生の英語理解する耳を持つということです。

私が生徒さんと英検1級や準1級のリスニングをやっていると、これらのリスニングは非常に音がゆっくりで聞き取りやすいと感じます。これは私が日ごろから、CNN、BBC 生のニュースを聞いたり、時間があれば英語でドラマを観たりと、生の英語を聴き続けて耳がそちらにチューニングされているからです。

私もいきなりそんなことを最初から始められたのではありません。 英検のリスニングが非常に聴きとれていても、実際の生の英語になると全く歯が立たない状態だったのです。ところが徹底的に率いる時間を増やすと、ある日突然かなり聞き取れるようになったのです。例えて言うならば、受信状態が非常に悪かったラジオが突然ぴったりと自分が聞きたいラジオ局に合わせられた状態です。本当にチューニングなのです。

生の英語にチューニングできるようになると圧倒的な英語を頭の中に日常的に入れていけるので、語彙力や英語表現力をただ耳を傾けているだけでもかなり吸収できます。

一日も早く英語耳のチューニングをしてみて下さい!

英検 準1級 英単語 を学習する時に見逃しがちなポイント。

英検学習をしている時には、英単語をたくさん覚えたい と誰しも思うと思いますが、新しい英単語を覚えるだけではなくて、今まで見てきたことがある英単語を確実にしておくという発想も時には必要です。

英検準1級を例に挙げると、英検準1級筆記試験の1番最初の問題は語彙問題です。これでたくさん点数を取ろうとみんながんばります。そしてそのために新しい英単語をどんどん覚えようとします。この姿勢そのものは悪くは無いのですが、時々陥りがちな罠として、英検2級までの英単語をないがしろにしてしまう ということがあります。この一番最初の問題を意識しすぎるがあまり、簡単な英単語に注意がいかなくなるということです。

英検準1級の長文問題を例えばやるとしましょう。その時に、文章をスラスラ読めて内容を把握できる必要があるわけですが、これが出来る為には文章構造を正確に取りそして話の流れをつかめる必要があります。英検準1級レベルの問題になると、 抽象度が高い文章になります。抽象度が高い文章を理解するためには、正確に話が追えないと駄目なのです。ここでやさしい英単語に難があると話の流れを掴めなくなります。また、選択肢を分析する時に正確に選択肢を訳せないと、間違った選択肢を選んでしまいます。

そういうことで英検2級位までの英単語が完璧でない方は、たとえ英検2級に合格していてもいちどその点をを見直す必要があると思います。