英検2次試験面接 で時間が足りない時。

生徒さんと英検2次試験学習をしていると、英語で書かれた文章を20秒で読み、尚且つ理解するのが非常に難しい(時間が足りない)という方がいらっしゃいます。

本番まで英検2次試験過去問題を使いながら、対策を進めていくことで、ある程度スピードアップも可能ですが、それでも時間が足りないという方もいらっしゃるかと思います。

その場合にはどうしたら良いでしょうか?

結論から先に言うと、何段階かに分けて理解していくしかありません。そして、段階的に進めていく為に、うまく時間を稼ぐ方法を次に考えておくことが必要です。

まず英検2次試験の面接カードが配布されたら、20秒黙読できる時間があります。この時点でどこまで、理解するのかを考えておきます。そして英検面接官から質問された時に、考えるふりをしながらまず時間を可能なかぎり稼ぎます。ただし、沈黙していては駄目なので、well・・・ など間を繋ぐ表現を駆使してみましょう。

それで時間が稼げなければ、質問自体を再度確認する為に「Pardon?」などと言い、時間を稼いでみましょう。そしてこの時間でさらに理解を深めます。これでも時間が稼げなければ、最後もう一度、質問をして時間を稼いでみるのです。

ちなみに、英検2次試験面接では、2回までは聞き返して良いとされています。これをうまく使わない手はありません。

英検2次試験対策 当英語教室の近況

英検2次試験対策,面接の練習を進んでいますか?今回も、当英語教室で何人か英検2次試験対策の練習をしている方がいるのですが、近況をお知らせしたいと思います。

今回受験予定のどの生徒さん達にも共通している弱みと強みが、それぞれ同じなので興味深いです。

弱み:パッセージを読むときに、文章の構造をあまり気にしていない。このパッセージを読み、面接官がそれに関連して尋ねる問題を苦手としている。

強み:イラストを描写したり、Q&Aに対する問題にはスラスラ答えることができる。

一般的に、文章を読み上げるタイプの問題は、そんなに難しい問題ではないのですが、なぜか今回の生徒さん皆さんがこれが1番難しいとおっしゃるのが、意外なところです。

一方イラストを描写したり、Q&Aに対して答える問題は、英検2次試験対策の中でも一般的に難しいとおっしゃる生徒さんが多いのですが、今回の生徒さん達はすらすら答えることができるのです。皆さん基本的に頭の回転が良いことと、これまでの英語学習を通じて基本的な英文法や語彙がしっかりと頭の中に入っているからでしょう。

英検2次試験までまだ時間はまだありますので、弱いところでもう少し点数が取れるように頑張っていきたいと思います。

 

英検2次試験 文章を読み上げる時の注意点

皆さん英検二次試験対策は進んでいますか? または対策を何もしていない方は1分1秒でも早く日本英語検定協会のサイトに行き、英検バーチャル二次試験にチャレンジしてみてください。英検二次試験突破のポイントは、まず試験の掴むことです。

さて、今日は英検二次試験対策の時の、英文を読み上げる時の注意点です。

面接がいる前で、面接カードを読み上げるのは緊張するかもしれませんが、普段から練習をしていけば、ミスを最小限に防ぐことができます。さてこの時のポイントは何でしょうか?

・大きな声で英文を読み上げる。

・可能な限り良い発音・イントネーションで。

・文章の構造を意識しながら読み上げる。

大きく言うと3つがポイントになってくると思います。

せっかくの力があっても、英検二次試験本番で声を大きく出さず、細々と話すのでは印象は悪くなってしまうものです。

可能な限り良い発音イントネーションで に関してですが、これも練習すればすぐに上達するという物ではありませんが、上達しようという意識を持ちながら何回もトレーニングするだけでかなり向上させることができます。英検二次試験までまだ時間はありますから、ギリギリまで頑張ってみてください。

文章の構造を意識しながら読み上げる という点についてですが、英文を読む時にスピードは普通でも、主語、動詞、目的語と言うような構造がわかっているかのように読み上げるだけで、英文は聞き取りやすくなります。その点を注意してみて欲しいのです。

英検 1次試験 合格発表 どきどきの瞬間。

とある日のレッスンに、今回英検1試験を受験した学生さんが教室に来るなり『英検1試験の合否が分かると言う事は知っているのですが、時間が無くてまだ、結果を見ていません。IDとパスワードを持ってきたので一緒に見てもらえませんか?』と言いました。

『そうなんだぁ~ それじゃI Pad で一緒にみよう』:私

『はい』:生徒さん

『いや~この間の出来具合を聞いているから、まったく心配はしていないけれど、なんだか緊張するなぁ~』:私

(※自己採点の結果は聞いているので、既に英検2次試験面接対策を前のレッスンから開始はしているのです。)

IDとパスワードを入力し繋がるまで、少し時間がかりましたが無事合格でした。

『いや~良かったね。これで、二次試験面接対策に専念できるね』:私

『そうですね。』

今回は、合格最低点よりも大幅に点数が上回っていたのです。次のレベルに向けて、またモチベーションも上がるでしょう。

英検という試験のすばらしいところは、頑張れば頑張ったなりの結果がきちんと現れるということです。英検学習を、英語学習の1つの方法として使うと、コンスタントに英語学習継続することができ、結果として英語力が少しずつ上昇していきます。

いずれにしましても、英検1次試験合格おめでとうございます!

 

英検2次試験 イラスト描写 の問題

英検二次試験対策は進んでいますか?何も手をつけていない方、英検試験対策何から始めてから良いか分からない方は、まずは日本英語検定協会のサイトに行き、英検バーチャル二次試験にチャレンジしてみてください。

さて、今日はイラスト描写の対策についてです。

日ごろから受動的な英語学習を続けている方は、このイラスト描写が意外に難しく感じたりするものです。自分で説明しようにもうまく説明できないというケースでは多くの場合、発信型の英語力が不足しているからです。

英検二次試験までに、二次試験の過去問題をたくさんやり、そして時間があるなら予想問題をやり、『その中で自分がいたかったけれども言えなかった・・・』という表現をまとめてみてください。二次試験の過去問題をやっていると、よく試験に出題されるものが見えてきます。

例えば『犬を散歩させる』という場面がよく見られます。また、何かを『洗う』場面も見受けられます。この『洗う』に関連して『汚れている』ものがあったりする場合があります。

二次試験の過去問にトライしていくと、こういった良く出るものを肌で知ることが出来るので、英単語集などで覚えるよりも、はるかに楽に覚えることができます。

英検2次試験 対策 Q&Aタイプの設問に答える練習。

英検2次試験対策は進んでますか?今日は面接官の質問に対して答える 所謂Q&Aについての話をしたいと思います。

生徒さん達の中で、意外に多いのは、英検面接官の質問は聞き取れるし、理解できるが、自分でどのようにで答えていいのかよくわからない・・・というケースです。

このような時に重要であるのは、まず答え方の方針を決めてしまうということです。木で言うと幹になる部分を先に決めてしまうということです。骨格に当たる部分を先に決めてしまい、後でそこから肉付けをしていけば良いのです。ただし重要であるのは、答えのポイントを外さないということです。答えのポイントが骨格になります。

英検の過去問題を使いながら、設問に対してスピーディーに骨格部分を形成する練習を何回もするとよいでしょう。そしてそのあとで、細かいところを付け足す練習もすれば良いのです。こういった練習を繰り返していくと、おおよそ解答の仕方がわかるようになるでしょう。

例えば

「〇〇について××だという人がいますが、あなたは、それについてどのように思いますか?」という設問なら

・私はそう思います。最近は・・・・です。結果として・・・・になると思います。

・私はそう思いません。・・・・・・です。ですから・・・・・すべきだと思います。

こういった練習を英検二次試験の過去問題を使い繰り返しながら、答えのポイントを捕まえる練習を、まずしてみて下さい。

 

英検二次試験 対策 答えに行き詰った場合を事前に考えておく。

英検二次試験に挑戦したときによく起きるパターンが、答えに行き詰まるというケースです。今日はこれに対する事前の対策を話したいと思います。

緊張したり、どんどん答えを言おうとして焦りはじめると、突然答えが出せなくなるという場合があります。こういうケースを想定し、事前に準備をすることは非常に重要です。

私は生徒さんに以下をお伝えしています。

・事前に英検二次試験の練習しながら、答えに詰まっただけの場合に時間を稼ぐための表現をいくつか用意しておく。

・英検二次試験の過去問をやりながら、どのような問題の時に自分が答えに行き詰まるのか?を事前に把握しておく。

これら2つです。

時間を稼ぐための方法を知っておくことの重要性は言うまでもないかも知れませんが、英検二次試験の時に、沈黙の状態が長く続くというのがあまりよろしく無い為です。ですから、とりあえず時間を稼ぐ表現を口から出しておきつつ、その間に適切な答えを考えてみることが重要になります。幾つかパターンを持っておいた方が良いでしょう。

そして、英検二次試験の過去問題をやると、自分が苦手とするタイプの質問というのがだんだんわかってきます。それに合わせて事前に対策しておくだけでも本番の時にあせる確率はかなり減ってきます。

どうぞ楽しみながら英検二次試験対策をしてください。

 

英検二次試験 対策 問題集の使い方

英検2次試験対策のために過去問ベースの対策問題集を使っている方もいるかもしれません。今日は私がお勧めする方法をご紹介したいと思います。

よく聞かれるのが『このような英検2次試験対策問題集をどのように使えば良いですか?』という話です。

一般的に問題を解いて終わりだと思うのですが(時間がなければそれでも仕方ないですが)少し余裕があれば、以下のような使い方をお勧めしたいのです。

それは問題を解きながら、さまざまな答えをざっと眺め『自分が気に入った英検面接の時に自分が使えそうな表現を頂いてしまう』ということです。

自分で様々な問題にトライしていると、自分で使えない表現と言うのがあります。英検二次試験対策のために、問題を解きながら気になる表現をピックアップし吸収していくのです。欲張らずに『自分が使いたいもの使えるようになりたいものだけ』を吸収していきましょう。漠然と覚えるよりも、必要な物だけを覚えるようにしていく方が、実際の英検二次試験の時に自分で実際に使えるようになります。

時間がある限り、そのような発想で少しずつ表現を吸収してみてください。そうすると結構な数を覚えることができます。最初から覚えようとしていくと、なかなかそのようにはならないので、必要な物だけ・自分が覚えたいと思うものだけを英検対策問題集のなかからピックアップしてみて下さい。

英検二次試験対策 出発点は自信を持つことから。2

英検二次試験突破に向けて、一番重要である事は『自信を持つこと』であり、その為には『自分の強みを理解するということ』という話をしたのですが、今日はこれの続きです。まず自分の英語能力上の強みを再確認してみてください。

例えば・・・

・英会話をするときの発音が良い。

・英文法に強い。

・英単語をたくさん知っている。

・少ない知識を使って、様々なことを表現できる。

などなど人によってたくさんの強みというのがあります。

どんなに英語が苦手な人であったとしても、1つは強みがあるはずです。

英検二次試験突破為には、ゆるぎない自信が必要ですから、この自信を持つために、自分の強みを意識することから始めるわけです。そして、この強みを意識しながら、そこを刺激的にアピールすると良いでしょう。

例えば、発音が素晴らしい人は、そのすばらしい発音を意識しながら、面接官に向かって答えればよいわけです。また、英単語をたくさん知っている人は、そのすばらしい英単語能力を駆使して、面接官に刺激的にアピールすればよいのです。少ない知識を使って様々なことを表現できる人は、その英語運用能力を英検面接官に向かってアピールすればよいわけです。自分の強みを意識するだけで、自分の短所があまり気にならなくなるものです。

英検二次試験面接に挑む上で、少し自信があるかないか?それだけで結果は大きく変わってきます。

英検二次試験対策 出発点は自信を持つことから。

皆さん英検二次試験のために、日本英語検定協会の英検バーチャル二次試験にトライしてみたでしょうか?挑戦してない方はまず、それをやってみてください。

さて、今日は英検二次試験対策の出発点から話をしたいと思います。

英検二次試験合格のための最大のポイントは、自信を持つということであると私は思っています。そして何故自信を持つことが重要であるか?というと、自信は自分の能力を発揮する上での最大のポイントなるからです。

同じ能力を持っている人が2人いるとしましょう。英検面接の場で面接官に質問されたとします。この時に自信がある人はハキハキと答えでしょう。ところがそうでない人もぼそぼそと答えるでしょう。これだけでも試験官にとっての印象は変わってきます。また、自信が無い人は、質問に対する返答を英語で考えるときにも、あれこれと考えすぎるために余計な時間がかかったりするということがよくあります。

さて、英検二次試験のために、自信を持つためにはどうしてば良いのか?ということですが「自分の強みを認識する」ここから入るのが1番良いと思います。

英語が苦手な人であったとしても、必ず強みというのはあるはずです。これをまず確認することが一番でしょう。続きは次回。