英検 緊張 した時にはパニックにならずに全体で何点取るかをまず考える。

英検1試験まで10日間余となりましたが、学習は順調に進んでいますか?試験まで時間があります。直前まで全力で頑張ってください。

さて今日は、英検試験会場で緊張した場合について話をしたいと思います。人によってはものすごく緊張して力が発揮できない・・・・という方かいるかと思います。

そんな時には、まず英検試験全体で、何点を取るか?シュミレーションしてみることが重要です。これは、試験前にも勿論シュミレーションしておくことが重要なのですが、緊張した時には、英検試験会場でもう一度同じシュミレーションをしてみる必要があります。事前に試験での点数配分に関してイメージしたことを思い出しても良いでしょう。(※英検過去問題をやっている時に、満点近く取れる人などすごく出来るような人が、何かのせいで、思ったよりも出来ない時には、とにかく全体で合格最低点を1点でも多く超えることをイメージすると良いでしょう。)

そのような作業を頭の中でやっていると、緊張してること自体を忘れてくるものです。

もう一つ緊張解く方法ですが、緊張していても何でも良いので、英検問題にとりあえず取り組んでみる・・・という形でも良いでしょう。緊張していることに焦点を当てるのではなくて、行動そのものに焦点を当てることによって、いつのまにか緊張がほぐれているものです。

英検 マークシート の塗り方。

皆さん英検対策は進んでいますか?実践的な練習をするために、忘れていけないことは、マークシートの塗り方についてです。試験前に一度で大丈夫だと思うのですが、マークシートを使い塗りつぶしながら、英検過去問題を解いてみるとよいでしょう。普段マークシートを使いながら練習してない人は、意外にこの作業で時間が取られることがあります。(大人のあまり問題はないかもしれませんが、小学校の低学年の方など小さいお子さん達が英検受ける場合にはこの点にあらかじめ注意しておき、練習していく必要があります。小さなお子さんの強い勝手が分からないというだけで、変に緊張したりして、自分の持っている力を英検本番で存分に発揮できない可能性があります。)

・どのくらいのスピードでマークできるか?

・何問ずつマークしていくか?

などを考えながら英検試験前に一度トライしてみて下さい。

特に〝何問ずつマークしていくか?〟ですが、確認の問題もありますので、英検試験前に、5問ずつ塗るのか?10問ずつ塗るのか?などをを考えておくのがベストでしょう。

ちなみにこのマークシートの模範のようなものが、インターネットで検索するとでてくるようです。プリントアウトして、これを使ってみると、よいでしょう。

英検 直前 は頭を可能な限り英語モードにする。

以前英検3級を受けた生徒さん中年の生徒さんが『試験会場に行くと子供ばかりで、私くらいの年齢の人はいませんでした・・・試験会場に向かうバスの中でも、お母さんが子供に英会話をしていたりして・・・・』と言う話をしていました。

英検試験会場に行って、自分がそれまで学習してきたことを、最大限本番の試験で発揮できるためには、当日も可能な限り自分の頭が英語モードになっている必要があります。

そのような点から考えると、先ほど冒頭で出てきた、お母さんが英語で話をするというのは良い方法の1つでしょう。試験会場に向かうまで英会話ができないという人は英検のリスニング問題に耳を傾けるのもありでしょう。

これまでやってきた問題を、反復して聞けば、当然ながら復習効果もあります。英語モードで考えるためには最適な方法の1つではないかと思います。

英語リスニングを1時間とか、もしすることができれば、頭が英語モードになるだけではなくて、自分が覚えきれていない英単語をうろ覚えながらも覚えることができたりもします。

リスニングすることができなければもちろん、英検過去問のリーディングでもよいでしょう。これもリスニングとどうように復習になります。

 

英検 直前 勉強

英検1試験まであと1ヶ月ぐらいです。これから1ヶ月をどのように過ごせばよいか?ということに関してですが『試験全体で何点を取るか?』を真剣に考えてみてください。

『目標とされる合格ラインをギリギリで越えるために何点ぐらい必要か?』とシュミレーションしてみれば良いと思います。そして、投入した時間に対してどの位リターンあるか?を真剣に考えてみてください。つまり、残り1ヶ月ぐらいの間に、かけた時間に対して、1番効率が良さそうな順番で学習を行っていくということです。

試験全体での何点を取るか?非常に重要なのですが、これには、タイムマネージメントも含まれます。どのくらいのペースでやっていき、そしてどのくらいの正答率を狙うのか?という発想が必要です。

たとえ正解率が100%であったとしても、英検問題の半分しか手をつけられないのであれば、これでは意味がありません。それであれば正解率70%で、英検問題の全部に手をつける方が良いということになります。

結構問題ができること方でも、この時間配分は意外に見落としている方がいます。くどいようですが試験はあくまでも、トータルでの勝負になります。英検試験を合格するための戦略を今一度考えてみて下さい。

英検1次試験 直前アドバイス

さあ、いよいよ明日が英検1次試験、一般受験の日ですね!今までやってきたことを再度復習しつつ、明日の英検1次試験に向けてもう一度作戦を考え直してください。

以下の点に注意するとよいでしょう。

・英検筆記試験、各パート毎の時間配分を考えてみたか?

・英検問題の解く順番について検討してみたか?

・リスニング試験の時のテクニックについて検討してみたか?(選択肢の先読みなどです。)

たびたびいうことですが英検合格の秘訣は、最低点をいかにクリアするか?(英検合格最低点が解からない方は、こちらを参照してください。)ということです。ですから、全問正解しようと考える必要は全くありません。1試験をやっている最中に、難しい問題が出てくることがあります。そのような時に、混乱しがちなのですが、常に冷静に『全体でいかにして合格最低点を越えるか?』ということを検討してみてください。そうすると、仮に難しい問題が1つあったとしても、焦らずに対処することができます。

英検3級や準2級を受験される方へのアドバイスですが、会場にはかなり小さいお子さん達もいらっしゃいます。立ち歩きをする子、騒ぎ出す子などがいたりなど、ハプニングでビックリすることもあるかも知れませんが、自分のこれまでの英検学習を最大限発揮することに集中してみて下さい。ご健闘をお祈りしています!

英検1次試験前日の私からのアドバイス

いよいよ明日が、英検本番になります。皆さん今までやってきた学習の成果が出せることをお祈りしています。本番に向けて、私から再度英検1次試験の注意すべき点をお話させていただきたいと思います。

まず1つ目、英検会場に行く前に、必ず手袋を使い、転倒などして手を怪我をしないようにして下さい。2つ目ですが、とにかく時間配分に気をつけてください。できれば今日の時点で、明日に向けて再度時間配分の調整をすることをおすすめします。おおよそ、この配分を決めておくだけでも本番試験ではきっと役に立つでしょう。そして.自分が受験する級の問題の構成を確認し、どの問題から自分が進めていくのか?ということもシュミレーションしてみてください。必ず、やりやすいところから、トライすることがポイントです。

そして最後ですが、筆記試験でも、リスニング試験でも自分が問題に取り組んでいる時に、想定していたよりもできなかったときには、気持ちを切り替えることを最優先してください。

その時の気持ちの切り替え方ですが、試験の合格最低点を狙うために、リスニングも含めて全体で何点が必要なのか?(当ホームページの英検基本情報に最低点は出ています。)ということを再度考えてみてほしいと思います。試験では満点は習う必要ないのです。トータルで最低点さえ超えることができれば.合格になります。それでは頑張ってきて下さい!

次回からは英検二次試験対策について書いていきたいと思います。

英検1次試験直前にすべきこと 5

英検1次試験直前にすべきことですが、これは冬の受験の場合のみですが、試験当日は勿論ですが、外に出る時は可能な限り手袋をして欲しいということです。

大人の生徒さんは、あまり心配しないのですが、中学生や高校生など若い方が英検受験直前になっても手袋をしない方がいます。

自分のお子さんが英検受験する方は、ぜひ一言かけてあげて下さい!

この間も生徒さんの中で、英検を受験する方ではないですが『手袋しないと駄目だよ』とお伝えすると・・・

『手が冷たくなるからですか?』と答えるので・・・

『それもあるけれど、それ以上に滑って転倒したときに手をついて、切り傷を負ったりなんらかのダメージを受けると、それだけでハンデを背負うことになるから』とお伝えしたのです。

小さな子供を抱える親のように、心配したのですが、英検まで一生懸命詰め込んだり、学習したのに、つまらぬ事でパフォーマンスを最大化できない事は勿体ないことです。

そうそう、もう一つ若い生徒さんに関して心配な事ですが、スマートフォンを歩きながら使うのもやめて下さい!

これは、言うまでもなく危険ですが、英検学習をしようとスマートフォンを持ちながら学習したりするのは言後同断です。

英検1次試験直前にすべきこと 4

前回のブログでは、英検1次試験での時間配分練習を、事前に行うことの重要性について記したのですが、今日は、過去問題を使いながら、本番前に考えて欲しい、もう一つの話しをしたいと思います。

試験前に練習するなかで、もう一つして頂きたいことは『どの問題をどの順番で解くと一番得点が取れる可能性が高まるか?』ということです。当たり前だという人もいると思うのですが、ここを意外に考えていない方も多いのです。

例えば、英検準1級になるとライティングがあります。このライティングは配点が14点あるのですが、時間が結構かかるのです。時間がかかるのですが、普段練習していると、最低でもこの位の時間がかかり、得点はこの位になるだろうと予測が立ちます。

つまり、ここで18分使って凡そ9点前後取れるという見通しがある時に、この18分を最大限確保出来るように、他の問題を含めてペース配分を考えなければならないのですが、英検問題の順番を考えると、思った以上に時間がかかり得点が伸びないケースと、時間が少し節約できて、得点が高まる可能性がある順番があるはずです。この後者を見つける事を事前に探らなくてはいけないということです。

そうそう、この順番には『頭の疲労の問題もあります。』自分にとって疲労を煽るような問題から始めていくと、思って以上にてこずる場合もあります。

英検1次試験直前にすべきこと 3

英検1次試験が近づくと、これまでやってきた事を復習したり、問題演習をすると思うのですが、これまでやってきたことを、試験本番で活かす為に一つ考えなければイケナイ事があります。

それは、『試験時間の配分』です。

英検過去問題を使い、もう一度本番を想定した練習をするのであれば、是非このタイムマネージメントを考えてみて欲しいのです。

英検合格の可能性が半分半分位の方はもちろんですが、気を付けなければいけないのは、普段、『時間配分など関係なく楽々問題を解けている方』です。例えば英検2級を受ける人が、普段は楽々で、時間管理を気にしていない方は要注意なのです。

というのも、楽々解けているうちは、頭が冴えわたるので、問題も楽々解けるのです。ところが、英検試験で想定外の思わぬ難問に出会ったり、体調不良になった時は、普段の楽々感は消え失せて、焦り始めるのです。焦り始めると普段のパフォーマンスは発揮できなくなり、問題文と設問をいったりきたりして、想定外に時間が食うのです。

こういう場合に時間管理が重要になるのです。

試験前に英検過去問を使いながら、この問題は何分で終わらせる。この部分までには何分で終わらせる・・という風に時間をあらかじめ設定しておき、これに本番では従います。

この準備をしておくか、しておかないかで、想定外の状況が起きた時に、かなり違ってくるでしょう。是非英検本番前は考えてみてください。

英検1次試験直前にすべきこと。

英検1次試験が迫ってきましたが、試験が近くなると欲張って新しいことに手を出そうとするものです。

その気持ちは解からなくもないですが、直前は復習に徹した方が良いというのが私の意見です。当英語教室では基本的に英検過去問ベースの学習をお願いするので、復習する時も、この過去問題の中で曖昧だったところ、自分が理解出来なかったポイントを再度トライして頂いています。

例えば英検2級まで問われる文法問題ですが、一度理解したところでも、時間が経つと忘れてしまっているようなものが、かなりあります。復習して再度同じ問題を理解する時に要する労力と、自分が今迄にトライしたことがない問題に取組む場合の労力では、圧倒的に前者の方が少なくて済みますし、頭に定着する度合いも高くなるでしょう。

英検準1級の英作文のような場合でも復習は出来るものです。設問を仮に覚えていても、もう一度トライして、過去の自分の答えと比較すると、同じような文法的な間違いや(これには冠詞や複数形の間違い、現在形、未来形、過去形、現在完了形などの時制も含みます。)語法の間違えなどをしていたりするものです。自分が犯しやすいミスを改めて見つめるだけでも、本番でのミスを減らし、失点を抑える事が出来ます。

英検試験直前に、新しい問題にチャレンジするとリスクが高いと私が考えるもう一つの理由は、解からない問題が出てきた時に、精神的に不安になることもあげられます。ですから、復習に専念してみてはいかがでしょうか?