英検 面接 二次試験 イラスト描写の練習

英検一次試験を受験した皆様お疲れ様でした。試験の出来栄えはいかがだったでしょうか?本日午後1時以降に英検解答速報が発表されるようですので、英検協会さんのサイトで自己採点をしてみると良いでしょう。

さて、まもなく英検二次試験になります。二次試験の対策の進め方ですが、まず過去問題をやると良いでしょう。そして問題点を洗い出していく作業が必要になります。過去問題を使って練習した方が良いのは、同じような問題が繰り返し出る事が多いからなのは言うまでもありません。

本日はイラストの描写について述べたいのですが、英検二次試験過去問題をたくさんやりながら、イラストを描写します。このタイプの問題を苦手としている方も結構いらっしゃるのですが、重要であるのは「手持ちの知識で可能な限りイラスト描写を出来るようにすること」です。この発想はイラスト描写だけではなくて、全ての問題に通じる非常に重要な点です。

確かに手持ちの知識は限られているという人が多いでしょう。ですが、本番までの試験は時間が限られていますので、インプットするのにも限界があります。そして、それを覚えたからといって、面接試験の際にそれを使える場面がやってくるとは限りません。ですから、手持ちの知識を有効活用することを考える方が、効率が良いと言えます。

例えば「植物に水をあげている」場面があるとします。この時に〝植物に水をあげている〟という表現を知らなくても(※これは知っていて欲しいのですが)手持ちの知識でどうにか逃げることを考えるのです。そうすると、最悪の場合でも「ガーデニングをやっている」などと逃げることは可能です。

このように、手持ちの知識を有効活用する練習を徹底して行ってみることをおすすめいたします。

英検 二次試験 弱点をうまく解消できた生徒さん

いよいよ明日が、英検二次試験の面接の日です。試験前日で緊張されている方もいるかもしれませんが、試験そのものに集中することで、緊張感も吹っ飛ぶことだと思います。

さて、英検二次試験対策の為に教室に通って下さるようになった、ある生徒さんがいらっしゃるのですが、本当にこの2か月余りで、レベルが格段に上がったと思います。

最初に問題とされていた事は、質問を理解できても〝それに対する答えが浮かばない〟という事でした。英語力もはあり、英文を作る知識はあるのに、答えを口から出せないと言うのは実にもったいない話です。

レッスンでは主に、ポイントを指摘し、普段の学習の中で、それを少しずつ修正して頂くための訓練を行って頂きました。

答えを中々思いつかない という問題に関しては、ほぼその弱点が解消されたと言っても良いでしょう。答えを作るためのアイデアが実に豊富になったように思います。

この生徒さんと授業をさせて頂いて改めて思う事は、英検二次試験対策をやっているとよく出てくる問題である 〝アイデア不足〟という問題も、日頃の思考トレーニングをきちんとやるだけで、かなりのことが改善できるということです。本人にやる気があり、真剣に取り組んでもらえると、短時間で本当に人間は変われるものだと思いました。

生徒さん面接気楽にチャレンジしてきて下さい!

英語検定2次試験 対策 過去問題を何度も使う。

英語検定2次試験対策をするために、過去問題を使うという方がいらっしゃるかと思います。ですが、何回も何回も過去問題を使うという人は、数が少ないものです。一回過去問題を使って終わりにする というケースが非常に多いのです。これでは非常にもったいないものです。

極論を言えば、過去問題の内容覚えてしまうぐらい、何回も使った方が良いと思います。10回分位の過去問を覚えてしまうくらい使い込むだけで、結構様々なことができるようになります。

・自分がよくやりがちな英文法エラーが解かる。

・英検2次試験のイラストをナレーションする問題において、よく使うパターンが存在する ことが分かる。

などなど・・・。

私が生徒さんに、以下の手順で英検過去問題を使ってみることをお奨めしています。

1.まず一度、とにかく英検2次試験の過去問題をやってみる。

2.自分の弱点が何かを分析してみる。

3.弱点を可能な限り潰す。

4.自分の弱点克服がうまく進んでいるかを英検2次試験過去問題を使って確認する。

5.ここで再度弱点を炙り出す。

6.再度弱点を潰す。

7.確認のために、英検2次試験過去問題を使ってみる。

このような具合に、過去問題を使いこなしていくと、本当の意味で英検2次試験に必要な力が身に付いてくるものです。

英語検定 2次試験 対策 アイデアをより簡単にする訓練。

前回のブログでは、英語検定2次試験の対策をしている時に、発想が不足している人は、それを生み出すための訓練が必要になる という話でしたが、ある程度訓練を続けていると、発想力が豊かになって、答えの内容を考え出すことそれ自体に、苦労するということはなくなります。

発想がどんどん出てきた時に、注意しなければならないことは、そのアイデアを英語できちんと表現できるかということです。英語力を持っていても複雑な事柄を英語で表現するのは誰でも難しくなります。そこで、自分で生み出した発想を加工する訓練が必要になります。つまり、優しく言い換えることができるようにする訓練です。

これは、やはり最初のうちは難しくても、頑張って考え続けるしかないように思います。ですが、この時に重要になってくるのは、優しい英文をスラスラ作り出せる能力です。

例えば「公共のサービスを向上させる為に増税する」というのを日本語で考えついた時に、これをスラスラ英語で言える人は問題はないでしょう。ところがこれがうまく言えない時には「より良い学校や道路を作る為に、税金を高くする」と言い換えることができれば、相手に公共サービスの向上 という概念は伝わるはずです。こういったスラスラ作れる能力を磨くことが重要です。このようなちょっと難しい内容を簡単な英語表現で表せるようになると、英検2次試験は結構簡単な試験にすらなります。

様々な日本語を、いかにやさしい英語で表現するか? という訓練してみて下さい。

英語検定 2次試験 対策

英語検定1試験の解答の確認し弱点分析をしましたが?今日は英語検定2次試験対策についてです。

英語検定2次試験で、面接官の問いに対して答える タイプの問題を苦手としている方がいらっしゃいます。大雑把に言って苦手としている理由は2つのパターンしかありません。

1.英語力そのものが不足しているケース。

2.英語力は合格ラインにあるが、発想力が不足している場合。(アイデア不足)

という2つのパターンです。

1番に関しては、地道に英語力をつけていくしかないでしょう。逆を言えば英語力さえつければ、怖いものはありません。

問題は2番に関するケースです。

これは、英語の学習しているだけでは駄目で、発想力を鍛え、良いアイデアを生み出すような訓練が必要になります。日本人の多くは学校教育においての受動的な学習を、12年あまりやってきているので、決まりきったことを覚えるという力は高いと思うのですが、何かを生み出したり、考え出すという力が著しく劣っています。ですから、突然英検試験などで、自分の考えなどを聞かれる困ってしまうのです。

発想力を身に付ける方法は色々ありますが、身近な方法は、テレビや新聞等を見ていて、何かの事件社会問題に関して、定期的にコメントを言う訓練をしてみることだと思います。そうすると多くの人がそれなりに、多くの問題に対して、発想を生み出すことができるようになります。アイデアがでるようになれば、こっちのものです。

英検2次試験 対策 試験前日総括。

英検2次試験の面接がいよいよ明日に迫りました。 皆さん試験の準備はできていますか?

前日なのでもう一度主要なポイントについて振り返りたいと思います。

重要なポイントは以下です。

・自信を持ってハキハキと答える。(自信が無いとぼそぼそ答えたり、はっきりと答えられないので結果として何も良い事は無い。)

・英検2次試験の面接では面接官とコミュニケーションを出来る限り取ろうという姿勢が問われる。(ちょっとした間違いを気にしたりして、答えはなかなか出さなかったり、沈黙する状態が続くと点数が悪くなる。)

・答えに行き詰まった場合に想定し、沈黙状態を避けるために、間をつなぐ言葉(well   Let me see)などを使って時間を稼ぐよう準備しておく。

・万が一態度が悪い面接官がいた場合には、腹を立てずに面接室から退室するまで、試験にのみ集中する。(英検二次試験は入室してから退出するまでが勝負です。)

以上のような注意点に気を配ってみて下さい。

明日の面接まで時間がある方は、今まで過去問を使ったり、日本英語検定協会のバーチャル2次試験のサイトで学んだことをもう一度復習してみてください。

それでは明日の英検2次試験面接での皆さんの健闘をお祈りしています!

英検 面接官 態度の悪い面接官がいたら気を付けよう!

誤解を与えたくないので、あらかじめ断っておきたいのですが、多くの英検面接官の方達は良い方達だと思っております。そして、実際に私自身が、その実態をがあるのを見てみたことがあるわけではないので、仮にいたらという前提で以下の話をしたいと思います。

時々聞こえてくるのが、女性の面接官で札幌市内で態度が悪い人がいるという噂です。先に述べているように、多くの人たちは良い方だと思うのですが、噂が度々聞こえてくるので、ちょっと問題のある人たちもいるのかもしれません。

そこで、私の教室では英検2次試験の対策として「面接官の態度が悪いこともあり得るかもしれない。だけどそれに腹を立てないで、試験が終わって教室から出るまでは冷静に対応しよう」という話をしています。

万が一、運悪くそのような面接官に当たってしまった場合は、常にその点を心に留めておいてほしいのです。

「英検面接は入室してから退出するまで全てが試験である」ということと「積極的に面接官とのコミュニケーションを取ろうとする姿勢を見せることが重要だ」という気持ちを持っていると、運悪くおかしな面接官に当たったとしてもうまく乗り切る事が出来るでしょう。

とにかく冷静さを失わないで下さい。

英検 面接 間違った答えと沈黙どちらが良いか?

英検2次試験面接練習をしていると、沈黙してしまうことがあるかもしれません。

沈黙の理由は以下のようなパターンでしょう。

1.自分の答えが合っているかどうか不安になり沈黙してしまうパターン。

2.答えのアイディアが浮かばなくて沈黙してしまうパターン。

このような形でしょう。

さて、このような時に間違った答えを言う場合と沈黙することのどちらが良いのか?ということです。

結論から言うと、間違っていても何も言わないよりも点数が高くなります。

英検2次試験本番になると、普段練習している人でも、答えに詰まるということがあるかもしれません。そのような時にはあわてずに、間違っても良いので答えを出すようにしましょう。

英検の面接では『積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢』をチェックしています。

積極的に意思疎通を図ろうとする態度という事を考えると『間違った表現でも、積極的に話す』ということが重要になるのは言うまでもありません。

積極的なコミュニケーションと言うポイントから考えると、注意しておいた方が良いのは、普段挨拶ができないような学生さん達です。

面接試験に挑む時に挨拶ができないという状態では、その時点で点数を失っていると考えた方が良いでしょう。

英検2次試験面接 で時間が足りない時。

生徒さんと英検2次試験学習をしていると、英語で書かれた文章を20秒で読み、尚且つ理解するのが非常に難しい(時間が足りない)という方がいらっしゃいます。

本番まで英検2次試験過去問題を使いながら、対策を進めていくことで、ある程度スピードアップも可能ですが、それでも時間が足りないという方もいらっしゃるかと思います。

その場合にはどうしたら良いでしょうか?

結論から先に言うと、何段階かに分けて理解していくしかありません。そして、段階的に進めていく為に、うまく時間を稼ぐ方法を次に考えておくことが必要です。

まず英検2次試験の面接カードが配布されたら、20秒黙読できる時間があります。この時点でどこまで、理解するのかを考えておきます。そして英検面接官から質問された時に、考えるふりをしながらまず時間を可能なかぎり稼ぎます。ただし、沈黙していては駄目なので、well・・・ など間を繋ぐ表現を駆使してみましょう。

それで時間が稼げなければ、質問自体を再度確認する為に「Pardon?」などと言い、時間を稼いでみましょう。そしてこの時間でさらに理解を深めます。これでも時間が稼げなければ、最後もう一度、質問をして時間を稼いでみるのです。

ちなみに、英検2次試験面接では、2回までは聞き返して良いとされています。これをうまく使わない手はありません。

英検2次試験対策 当英語教室の近況

英検2次試験対策,面接の練習を進んでいますか?今回も、当英語教室で何人か英検2次試験対策の練習をしている方がいるのですが、近況をお知らせしたいと思います。

今回受験予定のどの生徒さん達にも共通している弱みと強みが、それぞれ同じなので興味深いです。

弱み:パッセージを読むときに、文章の構造をあまり気にしていない。このパッセージを読み、面接官がそれに関連して尋ねる問題を苦手としている。

強み:イラストを描写したり、Q&Aに対する問題にはスラスラ答えることができる。

一般的に、文章を読み上げるタイプの問題は、そんなに難しい問題ではないのですが、なぜか今回の生徒さん皆さんがこれが1番難しいとおっしゃるのが、意外なところです。

一方イラストを描写したり、Q&Aに対して答える問題は、英検2次試験対策の中でも一般的に難しいとおっしゃる生徒さんが多いのですが、今回の生徒さん達はすらすら答えることができるのです。皆さん基本的に頭の回転が良いことと、これまでの英語学習を通じて基本的な英文法や語彙がしっかりと頭の中に入っているからでしょう。

英検2次試験までまだ時間はまだありますので、弱いところでもう少し点数が取れるように頑張っていきたいと思います。