英語検定2次試験対策をするために、過去問題を使うという方がいらっしゃるかと思います。ですが、何回も何回も過去問題を使うという人は、数が少ないものです。一回過去問題を使って終わりにする というケースが非常に多いのです。これでは非常にもったいないものです。
極論を言えば、過去問題の内容覚えてしまうぐらい、何回も使った方が良いと思います。10回分位の過去問を覚えてしまうくらい使い込むだけで、結構様々なことができるようになります。
・自分がよくやりがちな英文法エラーが解かる。
・英検2次試験のイラストをナレーションする問題において、よく使うパターンが存在する ことが分かる。
などなど・・・。
私が生徒さんに、以下の手順で英検過去問題を使ってみることをお奨めしています。
1.まず一度、とにかく英検2次試験の過去問題をやってみる。
2.自分の弱点が何かを分析してみる。
3.弱点を可能な限り潰す。
4.自分の弱点克服がうまく進んでいるかを英検2次試験過去問題を使って確認する。
5.ここで再度弱点を炙り出す。
6.再度弱点を潰す。
7.確認のために、英検2次試験過去問題を使ってみる。
このような具合に、過去問題を使いこなしていくと、本当の意味で英検2次試験に必要な力が身に付いてくるものです。