英語検定 2次試験 対策 アイデアをより簡単にする訓練。

前回のブログでは、英語検定2次試験の対策をしている時に、発想が不足している人は、それを生み出すための訓練が必要になる という話でしたが、ある程度訓練を続けていると、発想力が豊かになって、答えの内容を考え出すことそれ自体に、苦労するということはなくなります。

発想がどんどん出てきた時に、注意しなければならないことは、そのアイデアを英語できちんと表現できるかということです。英語力を持っていても複雑な事柄を英語で表現するのは誰でも難しくなります。そこで、自分で生み出した発想を加工する訓練が必要になります。つまり、優しく言い換えることができるようにする訓練です。

これは、やはり最初のうちは難しくても、頑張って考え続けるしかないように思います。ですが、この時に重要になってくるのは、優しい英文をスラスラ作り出せる能力です。

例えば「公共のサービスを向上させる為に増税する」というのを日本語で考えついた時に、これをスラスラ英語で言える人は問題はないでしょう。ところがこれがうまく言えない時には「より良い学校や道路を作る為に、税金を高くする」と言い換えることができれば、相手に公共サービスの向上 という概念は伝わるはずです。こういったスラスラ作れる能力を磨くことが重要です。このようなちょっと難しい内容を簡単な英語表現で表せるようになると、英検2次試験は結構簡単な試験にすらなります。

様々な日本語を、いかにやさしい英語で表現するか? という訓練してみて下さい。