前回のブログで、英文法 問題集の活用方法について触れました。英検合格の為には、最終的に英文法の体系的な理解が必要なのは解かったけれど、英文法の問題集を体系的な理解の為に、どのように活用すれば良いのか?と疑問に持たれる方もいらっしゃるかと思いますので、それについて触れたいと思います。
関係代名詞、不定詞など英文法の項目ごとに問題をやっていく時に、正解の選択肢だけではなくて、間違いの選択肢まで説明できるようにすると、様々な知識がかなり楽に身に付きます。
間違いの選択肢を説明できるようにする際のポイントは以下です。
1.何が誤りなのか?を口から説明できるようにする。
2.間違いの選択肢をどのように変えると正解に出来るか?を説明できるようにする。
この2つが問題集全体に渡って説明できるようになると、かなりの理解が進みます。
解からない事が、出てきたら、英文法書を辞書代わりに引いてみます。いきなり読む場合よりも、かなり楽に英文法知識を習得できるはずです。
英文法の体系的な理解は、時間がかかる作業ですが、頭でジックリ考えることが非常に重要です。真剣に考えて習得したものはなかなか忘れないものです。頭を真剣な状態に持っていくのに有効なの方法の一つが、間違いの選択肢の利用だと思います。