英検二次試験 対策

皆さん昨日は英検一次試験お疲れ様でした。試験の出来映えはいかがだったでしょうか?

英検一次試試験も終わってつかの間ですが、今日からは英検二次試験対策の話をしたいと思います。

まず、いつも同じようなことを言いますが、英検二次試験対策も過去問から入る事が基本です。ですが、いきなりやるのは大変かもしれませんので、日本英語検定協会のサイトに行き、バーチャル二次試験を一度トライしてみることをお勧めいたします。

一回トライしてみるだけで、ある程度流れがわかるかと思います。この流れをつかんだ後で、英検二次試験の過去問にチャレンジしてみる方がスムーズに進むと思います。

バーチャル二次試験をやってみると、自分の苦手ポイントというのが見えてきます。英検までもが少し時間があるので、最初のうちは、苦手な所にフォーカスを充てた対策をするのが良いでしょう。

当英検教室の生徒さん達を観ていると、苦手なポイントというのは以下の通りです。

・英文を読み上げる際に、文章の構造を理解しないで読んでいたり、イントネーションに難がある。

・イラストの描写が苦手(語彙が不足している。)

・質問に対して適切に答えることができない。(語彙が不足している場合、考えを瞬時にまとめられない など)

英検バーチャル二次試験をやってみると、上記のような弱点が見つかるかと思います。

次回からは、より詳細に二次試験対策についてお伝えしていこうと思います。

英検1次試験 直前アドバイス

さあ、いよいよ明日が英検1次試験、一般受験の日ですね!今までやってきたことを再度復習しつつ、明日の英検1次試験に向けてもう一度作戦を考え直してください。

以下の点に注意するとよいでしょう。

・英検筆記試験、各パート毎の時間配分を考えてみたか?

・英検問題の解く順番について検討してみたか?

・リスニング試験の時のテクニックについて検討してみたか?(選択肢の先読みなどです。)

たびたびいうことですが英検合格の秘訣は、最低点をいかにクリアするか?(英検合格最低点が解からない方は、こちらを参照してください。)ということです。ですから、全問正解しようと考える必要は全くありません。1試験をやっている最中に、難しい問題が出てくることがあります。そのような時に、混乱しがちなのですが、常に冷静に『全体でいかにして合格最低点を越えるか?』ということを検討してみてください。そうすると、仮に難しい問題が1つあったとしても、焦らずに対処することができます。

英検3級や準2級を受験される方へのアドバイスですが、会場にはかなり小さいお子さん達もいらっしゃいます。立ち歩きをする子、騒ぎ出す子などがいたりなど、ハプニングでビックリすることもあるかも知れませんが、自分のこれまでの英検学習を最大限発揮することに集中してみて下さい。ご健闘をお祈りしています!

英検対策 復習をしながら・・・

みなさん英検1次試験対策の準備はいかがですか?試験までもう少しになってきましたが、頑張れる限り頑張ってください。

さて、直前になると、様々なことをやりたくなるものですが、新しいもの(英検対策問題集など)には手をつけないで、今までやってきたものよく見直してほしいのです。

英検過去問題などに出てきた、覚えきれていないところを覚えるというのも良いことなのですが、私がよくやる事を一つお伝えします。

それは目的意識を持ちながら、ザッとノートや英検過去問題などをパラパラめくることです。これだけで、自分に足りないものを得ることができることが結構あります。信じられないと思う方もいるかもしれませんが、試しにやってみてください。

目的意識というのは例えば「英検1次試験の時に、ミスを減らせるアイデアが欲しい」などと思いながら、パラパラ過去問等をめくってみます。そうすると面白いように発見があるのです。

・ああ、この英文法項目の理解があやふやだった・・・・

・こっちの問題から取り組む方が全体的に時間を減らすことができる・・・

目の前の問題を解くだけではなかなか思いつかないようなことが、アイディアとして浮かんできます。ぜひ英検1試験直前に試してみてください。

英検準2級 直前対策2

前回に続き英検準2級対策のお話の続きです。

大問4B:英検長文問題のブランク部分を4つの選択肢から選ぶタイプの問題ですが、これも大問4Aと同じように、話の流れを見極めることが重要です。また全部読む必要ありません。ただし4Aと比べて、周辺を読む量は少し増えます。くどい様ですが、答えに必要な箇所だけを速やかに読んで答えてください。

大問5A:E-mailの問題ですが

α:キーワードを読めば答える事が出来る問題

β:本文と照らし合わせるせる必要があり時間がかかる問題

の2つに分かれます。

αに関しては

設問を読む⇒キーボードに着目する⇒本文からキーワードを見つける⇒その周辺を読む⇒設問に戻り選択肢と比較し検討する という手順で良いでしょう。

一方βに関しては

設問をざっと読む⇒本文を読む⇒選択肢と比較する という手順で進めますが、時間がかかるでしょう。

大問5B:英検準2級の中で一番分量が多い長文問題ですが

・キーワードを拾い周辺を読めば答えることが出来る問題。

・本文と照らし合わせることが必要であり時間を要する問題に分かれます。

やり方は5Aと同じですが、一般的に45番目の問題はわりあい時間がかかる事は確かです。

英検まで残りの時間を、英検過去問題使いながら有効に使い、スピードと得点力の関係を考えながら対策進めてみて下さい。

2014年6月3日 | カテゴリー : 英検準2級 | 投稿者 : hoshinoenglish

英検準2級 直前対策1

英検対策学習は進んでいますか?今日からは英検準2級直前対策について話をしたいと思います。

大問1:語彙と英文法のセクションですが、英検3級の場合と同様に過去問をやりながら、覚えていない英単語を可能な限り覚えることと、英検過去問のデータをもとにした英単語集で詰め込める限り詰め込んでみてください。

大問2:会話の空欄部分を補充する問題ですが、これは話の流れが非常に重要です。流れをしっかりとらえてみてください。流れさえつかめればここは得点になります。

大問3:語彙整序の問題です。英文法の力、語法の力などが問われます。英検問題の中でも難しいという方が多い部分です。時間がかかり、あまり正解率が高くない方は、後回しにした方が良いでしょう。英文を並べる際のポイントですが、とにかくまず英文の骨格となる主語、動詞、目的語を組み立てることを考えてください。

大問4A:英検長文ブランク部分を4つの選択肢から選ぶタイプの問題ですが、答えの前後だけを読めばここは解くことができますので、全部読む必要ありません。ブランク部分の周辺3行で多くの場合答えを導けます。全部読むと時間が勿体ないので、それは避けたほうが良いでしょう。話の流れをシッカリ見る事が重要です。流れが解かればそれで十分です。

2014年6月1日 | カテゴリー : 英検準2級 | 投稿者 : hoshinoenglish