英検合格の為に、英単語を覚える方法について話をしているのですが、前回のブログで、英単語を覚える為には、下地をきちんと整備する必要があるという話をしました。今日はその続きです。
英検英単語を覚える際に、可能な限り、その英単語の周辺情報を汲み取るようにすることが重要です。そうすると、単純に覚えた場合よりも、はるかに楽に覚えることが出来ます。
ここで言う周辺情報というのは・・・
・どのような文章で出てきた英単語か?
・同じ意味を持つ英単語は?
・反対の意味を持つ英単語は?
といった形で可能な限り周辺情報を汲み取るようにすると、下地が形成されるので、より意味のある情報になります。
例を一つ上げてみましょう。
その昔、私が海外に住んでいた時に、私の趣味であるF1レース関連の雑誌や洋書を膨大に読破したのですが、あるドライバーの自叙伝を読んでいて『manuever』という単語が出てきました。当時の私はそれを知らなかったので、辞書で調べることとなったのですが、背景が明確だったので、辞書で調べる前にある程度予想もついたのです。
1990年に赤い車に乗った二人の名ドライバー同士のチーム内における確執 という背景を理解していた=下地が明確だった ので、今日までその英単語を明確に覚えています。
次回のブログでは、具体的な英単語の覚え方について記したいと思います。