英検試験合格 の為に時間・労力・金銭にケチにならない方が良い。

私はとにかく、英検学習をする時には(英検だけではなくて英語学習全般だが)、全てのことにケチるのはやめた方が良いと思ってます。全てというのは、英検学習に関する時間、英検学習に関連する金銭、投入する時間 そして英検学習の為の体力 これら全般のことです。

例えば、社会人になって、英検学習をある一定期間行いたいとします。そういった時には、時間を確保することが非常に大切になります。仕事が終わり、家に帰ってからは通常あまり時間はありません。

英検で成果を上げたいと思えば、この使える時間を最大活用する必要があります。

こういった時に、決してケチなるべきではないと思います。例えば、 家に帰って料理を作ろう ということで30分ぐらい料理に時間をかけていると、考え方によっては、30分以上失っているかもしれません。

英検試験までの数ヶ月間は、お米だけ炊いておいて、惣菜だけを買ってくる とかすれば、ほとんど料理に時間が取れる事はありません。スーパーで遅く買ってくれば、かなりディスカウントにもなっている場合も多いので、1日こ500円位あれば様々な惣菜を買ってくることができます。

この後500円×30日=15000円をケチって、30分時間を無駄にすると、実は15000円以上損をしているかもしれません。仮にこの状態が半年続くとしましょう。半年続いても10万円位なのです。

この10万円位をケチって、ダラダラやっていると、モチベーションを失ったり、キャリアアップの機会を失ってしまうこともあるかもしれません。これは実は10万円以上、100万円位損しているかもしれません。実にもったいない話です。

英検学習 ときどきは行いたい確認・バックアップ作業

英検学習をしていると、どんどん問題を解いたり、英単語覚えようと、どちらかというとinputにばかり気が入ってしまいます。もちろんinputは非常に大切なのですが、忘れていたり曖昧だったりすると、せっかく詰め込んだものがうまく活用できません。これは非常にそんな話です。

物をたくさん買い込みすぎて、使い切れなかったり整理整頓できていないのと、同じことになります。

ですから時々、バックアップ作業を行う事を意識してないといけないのです。英検に関する英単語をを覚えた時に定期的に復習をするとか、一度解いて大丈夫と思っているものでも、再度確認してみるということが必要です。

英単語に関しては、恐ろしい位、覚えたものを忘れていることが多いかもしれません。それだけに非常に復習が必要になります。自分の忘れるスピードを考えて、復習する曜日などを適度に設けるという形でも良いかももしれません。

英検は試験当日までにインプットとアウトプットというバランスが最適化された時に1番高得点を上げることができると言っても良いでしょう。そのピークを英検試験当日にできるだけ持ってこられるのを普段から意識してみてください。

さぁ今日も英検対策をがんばりましょう!

2014年5月8日 | カテゴリー : 英検 学習 | 投稿者 : hoshinoenglish

英検学習方法 に疑問を感じた時は教師に質問・関連本をたくさん読んでみよう。

英検学習をやっていると自分の英検学習方法に確信を持てなくなったりする時もあるかと思います。英語学習経験の少ない学生さんや、英語初心者の方は全体が見えていないので、そのような不安を持つのは当然なのです。今日はそのような場合の対策について話をしたいと思います。

私は2つの解決策をお勧めいたします。

・現在自分が行っている英検学習の方法について担当の英語教師に納得がいくまで聞いてみる。

・英検学習の仕方について書いてある書籍を書店から大量に買ってきて全部読んでみる。

前者についてですが、これは言うまでもないでしょう、自分が思っている英検学習に関する疑問を全て尋ねててみればよいのです。質問をするときは、自分が足りない分をどのように補えの良いのか?という意識を持ちながら、質問をする方が行き解決策に近くなるはずです。

後者についてですが、ある程度結果を残した人というのは、大概同じ方向性の話しかしないものです。(何冊か読んでみるとだいたい皆同じ事を言っていると確信が持てます。(笑))自分が英検学習をしている時に迷いが生じたときには、このように様々な意見方から吸収してみればよいのです。1人の人ではなくて5人ぐらいが同じようなことを言っていれば、自分も進んでる方向が正しければ納得するはずし、正しくなければ、これはまずいということになり、その意見を取り入れようとするでしょう。

英検対策で迷った場合は、上記を実行してみてください。

英検リーディング対策とリスニング対策はリンクしている。

英検学習をやるときにリスニングが苦手だから、それに集中して取り組むという方がいらっしゃると思います。この考え方自体は間違えだとは思いませんが、リスニング学習が進んできて上手になってくると、リーディング学習にも良い影響を及ぼすので、早いうちにその強化を行うべきだと思います。

英検の文章がスラスラ読めるようになり、英検リスニング対策をやると、聞いている時間がを読んでいる時間になるのです。逆にリーディングをやっている時間がリスニング対策にもなるのです。

英検リーディング対策⇔英検リスニング対策 という図式になるということです。

人によっては、夢のような話に聞こえるかもしれませんが、条件を満たすと誰でもそうなれるのです。

その条件とは・・・

英検に出題されてる長文問題をスラスラ読んでわかる or 英検に出題されているリスニング問題を文章構造理解しながら正確に聞き取ることができる。

いずれかを満たすだけでよいのです。ただし、どちらもなんとなくであってはいけません。

私の経験上、英検に出題される英文をスラスラ読める状態にする方が、英検リスニングの力を伸ばすよりも楽であるように思います。

英語で書かれた文章スラスラ読める方は、可能な限り聞く時間を多く取るように心がけてみてください。そうすると放っておいてもさらに読む力が上がるのです。

2014年5月4日 | カテゴリー : 英検 学習 | 投稿者 : hoshinoenglish

英検対策戦略 短期的視点・長期的視点を考える。

NHKの黒田官兵衛を毎週楽しみ見ているのですが、織田信長の天才的な戦略眼はすごいなぁといつも感心させられます。かなり遠くをいつも見渡せているからです。天下不武を掲げて目指すべき方向が見えています。

さて英検対策の話ですが、戦術と戦略を混同しない=短期的な思考と長期的な思考2つをいつも考えていなければなりません。

一般的に英検対策を行う場合多くの方達は短期的なビジョンしか持ち合わせていない場合が多いのです。短期的なビジョンしか持ち合わせてない方の質問の例を上げてみましょう。

・英検準1級に受かりたいのですが、対策を6か月位やると受かりますか?

・私は語彙が苦手だから、英検過去問に出てくる英単語を覚えると良いですか?

・英検過去問の問題を解きまくるとよいですか?

厳しい言い方かもしれませんが、私には全て短期的な視点でしか考えていないように思えます。

英検に限らず英語学習というのは、非常に時間がかかるものなので、長期的な学習の中での短期的な学習という視点を持たないとなかなかうまく学習は進まないのです。

自分が英検学習対策をしている時に、長期的な学習の中で短期的な部分がうまく進んでいるのか?という視点で英検学習をやることが非常に重要になるでしょう。