英検リスニング対策2

英検リスニング対策を始めた時に、様々な状況があると思いますので、症状・状況別に対策を記していきたいと思います。

英検リスニング問題ができない時の症状を使った記してみると以下の通りであると思います。

・音がきちんと聞き取れていない。

・文章構造がきちんとつかめていない。

・英単語がわからない。

・設問に答える段階で間違う。

本日はまず「音がきちんと聞き取れていない」というケースの対策を記していきたいと思います。

次回の英検一次試験(6月9日日曜日)まであと3ヶ月あまりあるので、英検問題になっていて音は聴き取れない方は、ぜひ以下のような練習をすると良いでしょう。

それは「ディクテーション」です。そんな話かと思う方もいるかもしれませんが、ディクテーションは本当に聞く力を高めてくれると思います。これをやっても力がつかなかった方は、基本的にやり方が悪かったと言っても良いでしょう。

さてディクテーションのやり方ですが以下のように進めてみると良いでしょう。

1.英検リスニング本文全体をざっと複数回聞いてみる。

2.英文を細くストップしながら意味の塊で書き出していく。例えばin the park なら in と the とpark を細く止めて書き出すのではなくてin the park という単位で描き出す。

3.聞き取れなくても諦めずに、一文(ワンセンテンス)を最低5回は聞いて書き出すよう努める。

4.それでもわからなかったところは、文法的に、文脈的に聞き取れなかった部分にどういう言葉が入るか検討してみる。

5.全体が仕上がったら答えを見て、赤ペンで間違いを直す。

6.答えが理解できた英文を何度も聞いてみる。

と言う具合で進めていくと良いでしょう。続きは次回