前回のブログで、 1つの設問に対して 5つの答えを考えてみると良い とお伝えしましたが、今日はこれについて具体的に話してみたいと思います。
例えば、絵について英語で表現する問題があります。この問題のときにも、 5つの答えを考えてみるのです。例えば、犬を散歩させている というシチュエーションがあったとしましょう。この時に、 5つの言い方を考えてみのです。
1.女の子は犬を散歩させています。
2.彼女は犬を散歩させています。
3.女の子は犬と一緒に歩いています。
4.女の子は犬と一緒に池の傍を歩いています。
5.彼女は、池の傍で犬を散歩させています。
こんな具合です。 1つの絵に対して5つ言い方を考えるというのは非常に大変ですが、英検で緊張などにより、思ったことが言えなくなった時に、日頃のこのような練習は意外に効力を発揮するのです。
これは、あなたは〇〇は△△だと思いますか?= 1所謂YES NOで答える問題ですが、このような問題に対しても有効です。
YESで3つ NOで2つ位考えてみます。
実際に私の英語教室で英検二次試験の対策をするときには、生徒さんがYESで答えたとしても、「それではNOで答えてみてください。」と別な側面からも答えていただいています。
実際の試験で、自分の気持ちとしてはYesでも答える時に、持ったことが言えないような状況では、答え易い方のNOで答えるというのも1つの考え方です。