英検1次試験まで残り時間が少なくなってきましたが、これからは可能な限り本番の英検試験に合わせて実践的な対策をしていく必要があります。特に英検本番に向けて重要なのは時間配分です。
試験まで英検過去問題を使いながら、自分で時間配分についてシュミレーションしてみることが重要です。どのセクションをどのくらいの時間で進めていくかを検証してみる必要があります。
英検試験は最終的に時間との勝負であるので、時間配分がうまくできていないと、力を持っていてもその力を発揮するのが難しくなります。
さて、時間配分の検証方法ですが、とりあえず自分で可能な限り一度英検の過去問をフルスピードで解いてみます。そして正答率とスピードの関係を考えていきます。正答率が高くて、時間も制限範囲内であればそのまま試験まで進めていけばよいでしょう。
問題は、時間が足りていない人の場合です。どのセクションでどのくらいの時間を要するか?を細かく検証していき、そして、それぞれのセクションで可能な限り短くできる方法を考えていきます。そこで重要なのは正答率との関係です。
全ての問題を解ききった時に、最終的に高い点数が出る問題の解き方が理想になります。どんなに正答率が高くても、全体の半分しかできなければ意味はありません。
全体の正答率を考えながら、1番高い点数が出る時間配分を本番前に考えてみてください。