英検 英単語 学習の進め方

 

英検 英単語 学習の進め方

どのように英検 英単語 学習は進めるべきか?

 

英検 英単語 学習 を始める時に重要であることは、英検 英単語 は2つのパターンに分かれるという事だ。

 

・語彙問題用に必要な英検 英単語

・リーディング リスニング用 英検 英単語

 

同じ英単語でも、学習方法が多少変わって来るので、これら2つのことを考えて英検 英単語 学習をしていかないと学習効率は非常に悪い。

 

 

語彙問題用 英検 英単語 学習

どこまで覚えるべきか?

 

英検で一番最初に出てくる語彙問題のセクションだが、英単語力が無い人が沢山覚えるのは大変な作業である。そして、ボキャブラリービルディングは時間もかかる作業であるので、最小限の努力で乗り切りたい。

英検は英単語だけの試験ではないので、この部分で凡そ7割位取れることを目標に学習を進めるのが良いだろう。最小限の学習で乗り切る為には以下の視点が必要になる。

 

・現在の 英検 英単語 の習得度合いは?

・4つの選択肢のいくつ位までが自信を持って選べるか?

・英検 英単語 学習 には何を使うべきか?

 

過去問題をやり、現在の 英検 英単語 習得度合いを見極める。

 

まず現在の習得度合いがどの程度のものであるのか?を正確に把握する為に、英検 過去問題 に挑戦し以下を確認すると良いと思う。

 

・どの程度正解出来るのか?

・選択肢のいくつの英単語を自信を持って知っているか?

 

4つの選択肢のうちの3つに自信を持って答えられるまで進める。

 

英検用の英単語を全て覚えようとすると膨大に時間がかかる。そして〝膨大な時間をかけて一体どの程度得点が上がるのか?〟ということが問題になる。

したがって、英検 英単語 を覚える作業は最小限で終わらせたい。その時に重要になるのは、選択肢の3つの英単語に自信が持てるようになれば、合格に必要な点数の7割位はクリアできるようになるという事だ。

3つを自信を持って選べるようになるまで、英単語学習を進めれば良い。

 

英検 英単語 語彙問題学習 には何を使うべきか?

 

英検 英単語 対策には、やはり、英検過去問題と、過去問題のデータをベースにした 英単語集を使うべきだ。

級ごとに凡そ頻出の英単語というのは決まっているからだ。そして、自分の知っている英単語は排除して、知らない英単語を少しずつ覚えていくことが重要だが・・・

 

・英検 英単語 をどの位覚える必要があるのか?

 

という疑問が残ると思う。これは以下で記したい。

 

英検 英単語集はどの程度覚えるべきか?

 

英検 英単語集は一気に全て覚えようとしないで、300程度ずつ覚えていくのが一番効率が良い。

あくまでも選択肢4つのうちの3つを自信を持って答えられるようになることが重要であるので、英単語集を1冊潰すまで取り組むと時間がかかり過ぎる。あまりダラダラ覚える作業を続けると、英単語学習のモチベーション維持も大変だ。

300程度覚えて語彙問題の選択肢3つをある程度正確に選べるようであれば、終了させてもよいし、それで足りなければ、次の300を覚え過去問題に取り組み確認するという作業を段階的に続ける無理なく合格に必要な得点が出せる。

 

もう一度語彙問題用の英単語の覚え方を記すと以下になる。

 

1.過去問題のデータから作られた英単語集の中の300単語程度覚える。

2.英検過去問題の語彙部分をやり、選択肢のいくつを知っているか確認。

3.3つの選択肢に自信が持てないようであれば、次の300を覚える。

4.再度、英検過去問に挑戦し、学習の進捗具合を見極める。

 

 

リーディング リスニング用 英検 英単語 学習

リーディング用 英検 英単語 学習は何から始めるべきか?

 

ーディングをしながら、英単語を覚える目的は、最終的に文章をスラスラ読めるようにし、得点を上げられる力を獲得する為だ。

したがって、リーディング用英検 英検 英単語学習は、英検リーディング対策の一環として過去問題を読みながら習得していくのが一番効率が良い。

文章をスラスラ読むのに十分な英単語の数があれば、英単語を覚えることに必要以上に神経質になる必要はない。

文章を読みながら、その都度英単語を覚えていくと、さして苦労しなくても覚える事が出来るようになる。したがって、これが出来る為には、以下が非常に重要になる。

 

・リーディング用 英検 英単語 学習 は文脈を正確に追えるか?

 

 

英検 過去問を読み文脈を把握できるか?

 

英検リーディング学習を通じて英単語を獲得したい時は、英文を読んだ際に、文脈を追えることが前提だという話はした。

文脈を追うためには、単に英文を読む力だけではなくて、やはりある程度の英単語も必要だ。

この状態に達するには、読みながら英単語を覚えていく作業をするのが基本になるが、基礎的な英単語が欠落していると、読みながら覚える事が難しくなる。基礎的な英単語がどの程度習得できているか?というのは以下で決まってくる。

 

・下の受験級の英単語をどの程度覚えているか?

 

 

下の級の英単語はシッカリ覚えているか?

 

英検過去問題を使いながら、長文問題などを読む時に、文脈が正確に取れる必要があるのだが、思ったように話の流れが掴めないと言う場合がある。理由の一つに、以下が考えらえる。

 

・自分の受験級より下の級の英単語を正確に覚えているか?どうか?

 

受験級が上になればなるほど、それより下の英検級で出題される語彙水準はクリアできていることが前提になる。そして、下の級の水準の単語ほど複数の意味を持つ。この複数の意味をシッカリ抑えていないと、文脈を取るのは難しくなる。

 

 

やさしい英単語の穴を潰す。

 

仮に自分が英検2級の学習をしていても、英文をスラスラ読めなかったり、文脈を正確に追えない時は、一つ下の英検準2級or 3級の英単語で穴がないか?を確認して欲しい。

英検の過去問題をベースにした英単語集で確認し、潰すのが一番早いが、数があまりにも多すぎる場合、下の級の英文を暫く読み、内容理解をしながら、英単語を潰していくのでも良い。

 

 

英検 過去問題をやり、文脈が追える人はリーディング・リスニングをやり覚える。

 

文脈をある程度正確に追う力があり、内容理解が出来る人は、ドンドン英検過去問題の英文を読み、そして、英検リスニング対策を行う過程で過去問題を聞くという作業を組み合わせると、より効率的に英単語を覚える事が出来る。

英単語をそのプロセスの中で拾う方が印象に残りやすいので覚えやすい。英単語それ自体を単独で覚えるのではなくて、必ずどのような場面でこの英単語は使われていたか?を意識しながら読むと良いだろう。

 

 

英検 過去問題をやり、拾いきれない英単語は英単語集を使って覚える。

 

英検過去問題をやりながら英文を覚えようとしても、自分の知らない英単語に出会う頻度が少なくなってきた・・・と感じたら、英文を読みながら英単語を拾っていくスピードは遅くなるので、リーディングの為の英単語力を伸ばしたい方は、英検 語彙問題で使う英単語集を少しずつ潰していくのが良い。

一気に沢山覚えるのではなくて、毎日少しずつ通勤時の空き時間などを使いながら覚えるのが効率が良くて楽である。(※効率的な 英単語記憶をしたい方は 英単語 覚え方 を参照して欲しい。)

英検 英単語 を覚えるのが得意な中年女性の覚え方。

英検学習中のある中年女性の生徒さんは英単語の暗記が非常に上手です。この生徒さんとのレッスンもThis is というレベルから始まったのですが、英検準2級の学習を今はされています。非常に英単語力を上手に構築しています。正直なところ、英検長文問題中、語彙問題中ほとんど判らない英単語はなくなった感じです。

小学生や中学生の暗記力が割合高い段階ならわかりますが、もうそういう年代でもないのに(こんな事を言うと怒られるでしょうか?(笑)冗談です。)覚えていけるのは不思議です。そこで・・

〝一体その秘訣は何であるのか?〟 が非常に気になり英単語暗記方法の詳細を聞いてみました。

私の英語教室では、語彙力を増強する為の、私がオリジナルで作った英単語ゲームがあるのですが、この生徒さんは、これをレッスン時にメモし、それをI padに撮影し、暇があればこれを眺めていると言うのです。別に必死に覚えようとは考えていないようです。ちょこちょこそれを観ていくのだそうです。

オリジナルの英単語ゲームは、英単語単体だと忘れてしまいやすいので、フレーズや英文で構成されているのですが、この生徒さんは家でI-padを眺めている間に、これも何度もフレーズや英文を眺める事になります。

教室である程度英検に出題される英単語を覚えた後で、英単語の復習をするのですが、単に英単語だけを覚えているのではないので、記憶がシッカリしているため、確認テストも実に楽々とこなします。

英単語をこのような形で覚えておくと、英検長文問題を読む時にも当然有効ですが、その他にも様々なメリットがあります。まず、英作文能力が上がります。意味だけではなくて、使い方を押させているので、英作文の時に活用出来ます。そうすると英作したものを口から出す=英会話でも当然ながら役に立ちます。またリーディングの力が上がると、文字が音になったリスニングにも役に立ちます。

英単語を覚えるだけではなくて、気付かぬうちに英語の4技能を大幅に伸ばしているのです。

得てして、英単語学習は英単語それだけを覚えようと考えがちです。確かにそういう時も必要なのかもしれません。ですが、英語学習は4技能をバランスよく伸ばしてこそ、使える英語になることも確かです。

英単語を覚える時にI-padやスマホを活用し、英語4技能もうまく伸ばせるとは実に良い時代です。

英検 学習 の盲点。 易しい英単語を軽視するとリーディング点数は伸びない。

英検準1級を目指して頑張っておられる生徒さんがいらっしゃいます。

かなり長い間英検学習をされてきたようなのですが、なかなか点数が伸びなくて、当英語教室にお越しになったのです。

この生徒さんの問題点も、英検準1級を目指している方に多く見られるパターンですが、リーディング能力の不足でした。

レッスン開始当初は「テストが終わるまで10分位余っていたんです」とおっしゃるので、どうしてそんなに時間が余るのだろうか?と思い、詳細をお聞きすると・・・「まず設問を読み、そしてその設問に該当しそうな部分だけを読む・・」これを繰り返してきたと言うのです。ところが〝これをずっと続けたけれどさっぱり正答率が上がらない・・・〟ということだったのです。

「どうして問題文全体を読まないのか?」私がお尋ねすると「全部を読んでいると時間がなくなるから」ということでした。

よく誤解されがちですが、英文の分量が多くても、文章の流れが素早く把握できるようになると、先をどんどん予測しながら読めるようになるので、読むのにそんなに時間はかからないのです。これこそが速読の神髄です。逆を言うと、これができない英検学習者の方は文脈を正確に把握するための力が足りないということになります。結果として、読むスピードはどうしても落ちるし、理解力も落ち、点数は伸びないのです。

私は生徒さんのこの状況をみて「根本的に英検学習の方向性を変えないと、大きく点数は伸びないだろう。そして、文章を速く読めるようになるためには何が必要か?ということが見えていない」と思いました。

そこで丹念に、文章を読む訓練を始めたのですが「準1級の問題文を読んでいるのに、英検2級レベルの英単語の意味をしっかり覚えきれていない」と言う状況が新たに見えてきました。

英検準1級合格の多くを目指す人は、英単語本を買い込んで、そこに出ている英単語を覚えようとするのですが、これはもちろん重要ではあるのですが、英検2級レベルより下のの英単語を確実に穴が無いように覚えないと、準1級英単語を覚えこむ努力は無駄になってしまいます。というのも、文章を読む時に英検2級レベル以下のの英単語の方が頻度が高い為です。頻度が高い英単語が文章を読んでいる時に現れて、その意味が上手く取れないと、文脈を正確に把握できなくなります。そうすると、文章を速く読む事はできない訳です。

この生徒さんに私は、この英検2級レベルより下の穴を潰すための日常学習を英文を読みながら、しばらく続けてもらいました。

そうするとどうでしょう!前回のレッスンで、教室に通われてから初めて、すべての長文問題で正解が出せるようになったのです。そして、選択肢のにも完璧に取れていました。つまり理解が完全に出来ていなのです。

一回の結果で一喜一憂できないかもしれませんが、学習は良い方向に向かっているようです。

英検学習をしていると、難しい単語ばかりを覚えることに意識が行きがちですが、やさしい英単語ほどきちんと覚えていかなければいけない をあらためて思った次第です。

英検 英単語を直前でも効率的に覚える為に。

英検1次試験対策は進んでいますか?直前に英単語をたくさん覚えようとしてもうまくいかない方もいらっしゃるかもしれません。今日はそのような方へのアドバイスです。

英検1次試験で出題される英単語を普通に覚えようとすると、すぐに忘れようとしてしまうものです。そういう時にオススメなのは、英単語を覚える時に、他の単語も一緒に覚えてしまうということです。品詞によって覚え方は違うので、以下を参考にするとよいでしょう。

名詞を覚える時→一緒に使える動詞も覚えてしまう。

例えばSpanish スペイン語 を覚える時には、speak Spanishのように、頻度の高い動詞と覚えてしまうことです。そうすることで、その英単語が出てきたバックグラウンドがわかるので、それだけ覚えやすいでしょう。

動詞を覚える時→一緒に使える名詞や副詞もセットにして覚える。

例えばspeak 話す を覚える時に speak Spanish fluently , speak Spanish well などのように名詞や副詞と一緒に覚えた方が、記憶の定着は格段に上がります。

形容詞を覚える時→一緒に使える名詞と対義語に着目する。

例えばwide 幅広いを覚える時に wide(⇔narrow)road のように覚えると良いでしょう。

人間は1つのことだけを忘れるという情報につながりがないから、覚え難いという事です。

英検直前になってもまだまだ覚えることができますから、可能な限り英単語を覚えてみてください。

英単語の丸暗記だけでは文脈を推測する力がいつまでも育たない。

英検学習の初心者がよく陥りやすい罠は、英単語たくさん覚えることにのみ気が行ってしまうことです。

ですが、たくさん覚えた割にあまり英文が読めるようになっていないということがあります。そして英単語をたくさん覚えた割には、どんどん忘れてしまい、がっかりした気分になってしまうことがあります。

英単語学習否定しているわけではなくて、むしろ肯定しているのですが、日本語と英単語のみを覚え続ける学習は、試験合格の観点から言った時にあまり効率が良いようには思えないのです。

日本語とそれに対応する英単語を覚えることが中心の学習が最大の問題点は、文脈を推測する力がなかなか育たないということです。私も昔こういう学習の罠に陥ったことがあるので、よくわかるのですが、書籍などで書かれている〝英単語が一つや二つわからないものがあっても、文脈推測でどうにかなる〟という話が当時は信じられませんでした。ですが今はこの話が信じられます。

文章構造をきちっと追っていければ、日本語訳の方向性というのは1つしかなくなります。そして論理が終えるようになると、先の展開も極めてかなりの確率で予想できるようになるので、英単語ばかりをたくさん覚えることにのみ頭を使わなくてもよくなのです。

例えば、喫煙と健康の関係がテーマとした時に〝タバコには様々な健康上の問題点があると指摘されていますが・・・〟となると次の展開は〝タバコの効用〟〝ネガティブな事だけでは無いという主張〟ということになるでしょう。話の流れが掴めているので、出てくる英単語の意味というのをかなり高い確率で推測できることになります。

推測をして頭をかなり働かせた状態の単語はなかなか忘れないという別なメリットもあります。英単語学習をする際には論理・話の流れを追うことにも注意を払ってみることをお勧めいたします。

基礎的な英単語取りこぼしを潰すことの重要性。

英単語学習、語彙力増強の学習を始めると、皆さん沢山の英単語を覚えることに頭が行きがちですが、全体のバランスを考えながら語彙力増強していかないと、後々厄介なことになっていきます。私自身が、その厄介な状況に陥った、まさに経験者であるから、声を大にして言えるのです。

たくさんの英単語を覚えて、英単語の記憶量にかなりの自信を持ち始めた頃(これは海外留学してたときなのですが。)何点かの問題にぶち当たりました。

1.たくさんの英単語を知っているので、リーディングには困らなかったが、覚えた単語をスピーキング、ライティングで活用できない。

2.自分が知っていると感じていた、やさしい英単語に意外な取りこぼしがあった。

どちらの問題も、それなりにショックを受けた事なのですが、特に2番か大きなショックだったのです。というのも自分で知っているだろうと完全に自信を持っていた単語だからでした。

やさしい英単語の複数の意味を頭の中に蓄えておくという事は非常に重要なのです。というのも、人間が日常生活をする上で、1番重要であるのはこの優しい英単語であるからです。誰も高尚な表現で日常会話生活を送る訳ではありません。日本人が日本語で人と話す時を考えてみるとわかると思うのですが、やさしい単語というのは、かなりの使用頻度にさらされます。ですからここに穴がたくさんあるということは、後々致命傷になってくるのです。

英検で長文を読んでいる時も同じことがいえます。やさしい英単語ほど.文章読んでいる時に異なった意味で.よく出てくるものです。

英単語学習の進め方はいろいろな方法があり、別にどれ1つという訳では無いですが、数を増やすことを優先する時期と、基礎的な単語を詳細に理解している時と常にこの2つは意識した方がよろしいかと思います。

英検の語彙力UPの為に第一にすべきこと 2

英単語を覚える時に、皆さんすぐに考える事は「沢山の英単語覚えよう」ということです。

この発想はもちろん大切なことなのですが、忘れがちなのは、自分が覚えてる単語は長い目で見た時に、頭の中に残っているのか?という点です。

この記憶力には個人差もあるので、 一度試してみるしかないと思うのですが、私の知る限り99%の人が無理矢理詰め込んだ英単語は多くの問題を抱えてしまうという点です。何点か以下に問題点を記してみます。

1.簡単に頭からスルりと抜けてしまう。

2.覚えた単語の背景がわからないので、単語の意味を答えられても、いまいちぴんとこない。

3.文脈がない状態で覚えてしまった英単語は応用が効きにくい。

英単語頭に詰め込むと、一見得をしたように思っても、長い目で見ると損だらけです。

そういうことで私は、自分自身が英単語覚える時は勿論、生徒さんが英単語覚える時にも、可能な限り頭の中に長い間留めて置けるように、覚えるよう努めて頂いています。

様々な覚え方があって、最終的にはその個人が自分に1番ぴったりしたものを選択するしかないのですが、私の経験上1番記憶にとどまっていられるのは、以下の覚え方です。

1.英検の長文の過去問題を、本番と同じ気分で取り組み、わからなかった単語を後でチェックする。

2.自分が覚えられない単語を英会話の中で使ってみる。

3.ディクテーションをする。

4.1つの英単語覚えたら、そのカテゴリーの英単語をしらみつぶしに覚える。

そして重要なのは、定期的に記憶のメンテナンス=英単語の確認をし、復習してみることだと思います。

次回は「基礎的な英単語の取りこぼしを潰す重要性」についてです。

 

 

英検の語彙力UPの為に第一にすべきこと 1

英検一次試験合格を狙う方の多くが突き当たる壁、それは語彙の増強であると思います。

英検が3級⇒準2級⇒2級⇒準1級とレベルが上がって来るにつれて、覚えなければならない量が増えてくるので皆さん辛くなるものです。

皆さん覚える事に目が行きがちですが、重要なのは・・・

1.合格までにどの位覚える必要があるのか?

2.記憶に残りやすい様に覚える事。

3.レベルの高い単語を覚える前に、基礎的な単語の取りこぼしがあれば、これを潰す。

という点です。

皆さん、自分が受験される級の英単語本を買ってくるものですが、英単語を覚えるのが好きでない方以外は、普通は嫌気がさしてくるものです。(私自身は英単語学習が好きですが、それでも嫌気が指すことが沢山あります。)

では、何故嫌気が指してくるか?というと・・・

・覚える語数が多すぎる(単語集が2000語収録となっていても、これでは嫌気が指すから具体的な数値的目標とは言えない。)

・覚えても覚えても忘れてしまう。

からではないでしょうか?

ですから、数値的目標を掲げた方が嫌気がなくなるものです。

仮に英検2級合格を目指す場合を考えましょう。これに必要な語彙数は5100語程度です。では、自分が覚えるべき英単語数はいくつか?

これを明確にする一つの方法が「英単語力測定V-check」です。

http://www.wordengine.jp/vcheck

このテストの良いところは、存在しない英単語までテストに登場する為に〝あいまいだけどなんとなく・・・〟という答え方が許されないので、正確に自分の語彙数が反映されるのです。

このテストで仮に4000語の語彙水準であるという結果が出たとしましょう。そうすると、5100ー4000=覚えるべき英単語は1100あまりになります。

私の経験論からですが、1100のうちの3分の1=凡そ400語位を覚えると、かなり自信が湧きます。そして400語位であれば、さほど覚えるのに苦労もしないものです。

次回は「記憶に残り易い英単語の覚え方」について書きたいと思います。