英検2級 ライティング 導入について

英検2級 ライティング 導入について

 

少し前になりますが、日本英語検定協会から、2016年度第1回分の試験から、2級でライティング試験が導入される事が発表されました。

今回は、これを受けて「英検2級 ライティング 導入 について」をテーマにお伝えしたいと思います。

 

2016年度第1回目から開始のライティング

 

2016年度第1回目から英検2級にライティングが導入されることになりました。詳細はコチラを。新傾向の問題では、テーマを与えられ、それについて80語~100語で意見を記述できなければなりません。

 

英検対策において、英単語を大量に覚えて、英文が読めるという受動的な知識だけでは対応出来なくなったことを意味します。新傾向に合わせてどのような対策が出来なければならないか?を以下に記したいと思います。

 

英検2級ライティング対策はどうすれば良いか?

簡単な英作をする力

 

ライティング問題で点数が取れるようになるためには、簡単な英作が出来る必要があります。

簡単な英文をスラスラ作れるようにしておくと、解答する為の時間も少なくて済みます。中学3年間で習う英文法項目を使った英作文だけは、確実に素早く出来なければならないでしょう。

 

使える英単語の数を増やす

 

これまでの2級対策では、英単語の数とその意味をを大量に知っているだけで、あまり英単語の運用能力がなくても、高得点が獲得出来ました。

これからの試験でも、単語をそれらを知っておく事は武器になりますが、ライティングである程度点数が取れるためには、意味に加えて英単語の語法について(例えば、動詞 人 to do のような )、ストックを増やすことが重要になります。

意味だけを知っていても、使い方を知らなければそれはライティングでは使い物になりません。

 

自分の意見を持つ訓練

 

簡単な英作文と英単語の語法の理解が出来るようになった上で、次に重要になるのは〝自分の意見を持つ訓練〟です。

知識が幾らあっても、試験会場で、アイデアが見つからなければ、書くのに予想外に時間が取られてしまうでしょう。これを防ぐためにも、日頃から、新聞やニュースで様々な考えに触れながら〝この問題に対して、自分はこう考える〟と言うように、自分なりの意見を持つ訓練が必要になるでしょう。

アイデアがスグに見つかり、スラスラ筆を運ばせる事が出来れば、ライティングにあまり時間を取られずに、他の問題に時間を割くことが出来ます。結果として高い得点を獲得できる可能性が上がります。

 

2015年10月26日 | カテゴリー : 英検2級 | 投稿者 : hoshinoenglish