英検1次試験対策6

英検1次試験対策の英作文の話(語句整序問題)を、前回に続いてお話ししたいと思います。

前回のブログの中で、英作文ができるようになるためには 基礎的な英文法の整備 が不可欠であるという話をしました。

基礎的は英文法の整備ができているかどうかを簡単に判別する方法が1つだけあります。

それは実際に英検の過去問の並び替え問題にトライして正解が出せるだけではなくて、それを自分の口できちんと説明できるかどうか?=正答への道筋のを確認してみればよいのです。自分の口できちんと説明できれば、その英文法項目に関してはOKと言えるでしょう。

もし、自分の口できちんと説明できないけれども、正解できているという部分は、かなり怪しい部分です。そこは自分がわかっていないものと捉えてがっちり勉強する必要があります。語句整序問題をやってもできないという方は、多くの場合において基礎的文法に問題があります。

基礎的英文法がある程度確立された後は、英検過去問をやりながら、よく出てくる熟語や構文をできるだけ自分で使えるように覚えていけば良いのです。

自分で使えるかどうか?というところがポイントです。自分で使えないものは、理解が不完全と言うことなので、並べ替え問題で答えることが出来ても、実際の英検面接試験や英検準1級試験で要求される英作文で、それらの知識は使えないので、理解するよう努めてください。