英検長文対策 選択肢の作り方を研究してみる。

英検まで1ヶ月足らずですが、英検1次試験対策の方は進んでいますか?

今日は英検長文問題の話をしたいと思います。長文問題で正答率を上げるためには、文章をスラスラ読めることが必要なのは言うまでもありませんが、今日は更に突っ込んだ話です。

よく英検の長文問題を読んでいると、英単語、英文法、英語構文の力はあるのにも関わらず、いざ設問となると、間違えるという方が結構いらっしゃいます。

そういった方にお勧めしたいのは、英検長文問題の選択肢がどのように作られているのか?という事をじっくりと研究してみることです。

英検過去問の数をこなしながら、正解の選択肢と、不正解の選択肢がどのように違うのか?という事をじっくり研究してみることが有効です。試験によってその選択肢の作り方は様々です。

・不正解の選択肢が本文と真逆のことを言っている。

・一部だけが正解の選択肢とは違う。

・本文の内容から考えて、言い過ぎである。

このように不正解の選択肢の作り方というのが、試験によってもかなり違ってきます。

英検指導させて頂いている生徒さん達にも、この辺のことを伝えるのですが、私が言った事を覚えるよりも、実際に自分でその選択肢の作り方を眺めてみる方がはるかに頭に残ります。

英検の試験は時間は限られているのでそのようなことを知っておくだけでもかなり有効です。